みんなで考える白岡の介護 ~「ケアニン」いなほの里上映会について

12月16日17日は、

わが町、白岡の高齢社会、これからの介護について考える機会を持ちたいと思い「ケアニン」いなほの里上映会を実施いたしました。

 

 

 前例のない、超高齢社会を7年後に迎える日本では、現在“地域包括ケアシステム“という言葉が頻繁にメディアなどにも現れるようになりました。みなさまも耳にされたことがあるのではないかと思います。“地域包括ケアシステム“とは、分かりやすく言いますと、”安心して住める街づくりの設計図“であります。

 

 今、我々が取り組むことは、地域の高齢者の方々が”住み慣れた町で、その人らしい暮らしを人生の最後まで続けることができる街づくり”だと考えています。そのためには、①できるだけ長く健康でいること、②可能な限り在宅での生活を続けていくための仕組みが必要です。

①できるだけ長く健康でいること、を達成するにはしっかりと予防していくことが大切です。

②可能な限り在宅での生活を続けていくための仕組み、には介護・医療などのサービスだけでなく、「本人と家族の心構え」が大切です。

 

 今回の上映会では参加いただいた皆様に介護を身近なものとして感じていただけたのではないかと思います。今回の上映会を通し、地域のみなさまが介護についての理解を深めることかでき、この上映会が“安心して住める街づくり”のきっかけとなり、高齢者の方々の在宅での生活に欠かせない「本人と家族の心構え」の始まりとなっていればと願っています。

 

 今回の上映会にご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。