昨日のジョブフェアで”中途や転職は不利な業界なんですね。”と求職者の方が発言されました。

 昨日のジョブフェアで”中途や転職は不利な業界なんですね。”と求職者の方が発言されました。確かにそうなのかもしれません。

 画像は、いなほの里 介護職キャリアパス例です。多くの法人が同じような形態であると考えられます。多くの法人がキャリアパスと賃金体系を連動させて、処遇改善加算の要件を満たしていると思われるためです。

 

①”転職は不利な業界”

⇒そうだと思います。よほどの実績や資格や学歴がなければ、経験年数だけを大きく評価されることはないと思います。経験年数の質について評価のしようがないわけで。

中にはどうしても人が足らなくて、経験のない方に希望の給与を聞いて採用し、希望の給与を支払う施設もあると聞いています。”その施設で5年働いている人より、先月入った未経験の新人の方が給与が高い”といった歪な給与体系になってしまっているところもあるそうですが、フェアでないと続きませんよね。

 

”中途は不利な業界”

⇒専門職ですので、他業界での能力は評価されにくいと思います。他業界での経験は生かせることもありますが、そこが中心ではないです。介護が主たる業務です。

 

まとめると「真面目に」「真剣に」「コツコツと」働くことが、

この業界でのキャリアアップにつながると考えられます。

 

「置かれた場所で咲きなさい」という本がありますが、その通りではないのかと。

 

次回は、生涯設計について。