医療・介護・福祉の給与が安い?考え方次第でしょうか。

 先日、ガイアの夜明けで”命の現場が危ない”という特集を見ました。病棟ナースの過酷な勤務実態、保育士の平均年収の課題、勤務医の時間外問題など。保育士の平均年収は改善する必要性を大きく感じています。そして、いずれの職種も労働環境は改善すべき点があり、全産業に言えることです。

 

 本題の、医療・介護・福祉業界の給与が安いということの、考え方の話です。

今朝、「医療・介護・福祉の給与が安いという方がいますが、そうではないと思う。」という記事をネットで見ました。「こんなに安定した産業で、民間の他の産業と同じ給与なのはムシが良すぎる。」と。長期的に考えると、確かにそうです。なぜなら、理由の一つに、AI時代に食える仕事と食えない仕事があるからです。そして、消えていく仕事が山ほどある。例えばですが、銀行員。バックオフィスが自動化されてどれだけの方が仕事を失うか、とか。新卒採用がどんどん減っていく業界は、人が必要なくなるということだと個人的には思います。

 

そう考えると、なんとも恵まれた業界だと思いませんか?

いつ仕事がなくなるかわからない不安もリスクも少ないわけですし。

恵まれた業界だと私は感じます。