利用者さんのお部屋に素敵なメモがありました。

半年ぐらい前から介護の業務標準マニュアルを作成しています。食事介助、入浴介助、環境整備・・・・と分類分けして、各分野で一番得意なスタッフに手順とチェックポイント(評価もするので)をまとめてもらいました。

 難題は、認知症ケアです。これ以外はほぼ完成形です。先輩方の法人のマニュアルなど結構な数見せてもらいました。どこの法人もまとめづらい感じでした。複雑すぎるもの、評価できないもの、参考書的なもの、色々ありました。
 結果、ほぼ独自で作るしかないので、今までに様々研修を受けてきたので、その資料も参考にして大枠を作りました。前回のミーティングでリーダークラス以上の意見を聞いて、今日も時間を作って少し進めました。ユマニチュード の認知症ケアで“ケアの後にそのまま立ち去らない”、というのがあるんですが、こういうことも追加しないといけないなと思いながら、作業していました。
 タイムリーに、ひょっとしたタイミング利用者さん部屋に送っていった際に、台の上に日付とカウントダウンのメモを見つけました。どなたが残したのか分かりませんが、良いことしてくれてるなと思いました。

 画像は、ユマニチュード の資料に書き込んでいた自分のメモです。

「再開の約束をする」
・記憶することのできない患者にも必要
・ケアを受け入れてくれない患者には必要不可欠
・予約を書き留めるとより効果的

認知症ケア、介護する人も介護される人もストレスの少ないケアが世の中に定着すると良いなと思います。

ちょうどユマニチュード について、先日インスタにアップしていたのでリンクを貼ります。
https://www.instagram.com/p/CDilQY7nQbN/?igshid=ckk7ih184uem

ご興味のある方は是非、見てください。