苦手な人も包摂していくデジタル化、考え方が素敵です。

今日は9月頃のプレジデント「コロナ後の世界」を読み返しました。
デジタルディバイドとか格差とかネガティブな言葉が目立つデジタル化の中で、オードリー・タン氏の「苦手な人も取り残さずに包摂(インクルージョン)していく社会」という考えがやはり際立って好きです。
地域包括ケアシステムや多元的社会、共生社会実現政策的なこういう視点で進めていく方は他にいないと感じます。社会福祉的な色が強く、民間のIT企業家の話す内容とは異なるというか。社会福祉の仕事において、とても勉強になります。
そして人間味のある、愛嬌のある話し方が素敵です。暖かく、なんだかホッとする国民総デジタル化、楽しみな世界です。