元特養のスタッフ、いよいよ独立します。

元特養のスタッフが独立します。
退職された後も連絡取る方だったので、彼がやりたいことに挑戦するのはうれしいです。

 この方は、特養いなほを退職後、別の地域でずっと定期巡回で働いていました。定期巡回の可能性を十分に体感して独立を決断したようです。
 定期巡回は介護保険事業の実績がなければ公募に参加できません。なので訪問介護を、定期巡回の公募がある地域で立ち上げるようです。地域のマーケットも定期巡回に向いています。

 同じような計画の方をもう1名知っています。
定期巡回の公募がある地域で訪問介護から始めるという同じパターンです。もう1人の場合はあの地域で行くかな、と想定しています。マーケティングのやり方は白岡白寿会にいる間に勉強しているので外さないと思います。

 この2人は地域包括ケアシステムをよく調べた結果、定期巡回がベストと判断しています。日本の社会保障の介護の方向性は「多元的社会と地域包括ケアシステム」に記されています。だから定期巡回の公募が見込めない地域では独立しようとは考えていない。

 マーケティングして、公募を含めた綿密な短期中長期計画を立て、独立する。ここまではスタートでしかなく、
 
 あとは「やり切る力」です。これにつきます。経営者は途中で止めることはできません。良い本があるので紹介します。独立したり、独立を考えたりする方によく会いますが、この2名は「やり切れる」と思います。