今日は居宅介護支援事業所の見学に他県へ行きました。行って良かったです。

全国的に居宅介護支援専門員が不足しています。
数年後は、生産性、１ケアマネの担当プラン数の平均値を40件までは増やさないとケアマネがいない要介護高齢者が続出すると思います。

介護職や看護職の処遇改善は国が推して進めていくますが、ケアマネに対してはそれがない。
埼玉県の事業所で一般職ケアマネ平均年収500万円を達成するには、国が設定する上位加算を徹底して算定するしかありません。プラン数もカウントで45件ぐらい。これがハードルがかなり高い。医療介護連携に関する加算をとるしかない。もちろんここを国は居宅介護支援事業所にも求めているのでやるしかない。

居宅介護支援事業所はこの3年で最も二極化が進むと思います。上位加算をとるには在宅での看取り実績が15件必要。ということは訪問介護ではなく定期巡回と訪問看護の活用、ターミナル期のショートの活用、医療介護連携ツールの活用なしでは不可能かなと思います。

幸い法人内に定期巡回も訪問看護もショートもあるので、いなほの居宅はいけると思います。あとは業務負担をどう軽減するか、今より負担を抑えつつ、数を増やす。ここを解決したいと思います。